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10/28/2005

ゼミ選抜レポート 2005

 私が中央大学法学部で受け持っているゼミのゼミ員選抜は、この2年くらいは、レポート&面接で行っています。これから著作権法を勉強しようという方々ですから著作権法を知らないのは全然構わないのですが、著作権法という分野の特性上、「いま」に対する感度が鈍いと大変なので、そういうところを重視します(あとは、まともな日本語を書けるのかというところです。)。

 なお、ことしのレポートの課題は、下記のとおりです。

既存の作品の一部を切り取り、加工して、貼り合わせることにより新しい作品を生み出すという手法は、既存の作品についての権利保持者との間にさまざまな利害の衝突を生じさせます。そこで、これらの衝突する利害をどのように調整するのが望ましいのかを、各自の好きな芸術分野について論じて下さい。

Posted by 小倉秀夫 at 01:40 PM dans au sujet de la propriété intellectuelle |

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Commentaires

>あとは、まともな日本語を書けるのかというところです。

 それは法曹や法律家の基本的素養だと思いますのでご意見に全面的に賛同します。
 ことに若い皆さんは、背伸びや権威付けで中味のない立論をごまかすため、難しい漢語を使用したり、外国の論文を引用したくなると思います。しかし、もし誤用や誤読をしたら専門家の目は誤魔化せないですし、法曹や法律家の集団には、漢文に精通していたり数ヶ国語の法律や論文に精通している方々が何人もいますので、誰かが上記を見付けて批判を受けること(たいてい赤面ものです)は避けられません。
 これから法曹や法律家を目指す若い皆さんは、この小倉先生の言葉をしっかりと心の奥底に銘記してください。

Rédigé par: 通り過ぎ | 28 oct. 2005, 23:50:18

むむむむ・・・難問ですね。
結論を重視するのではなく、法的思考と論理性を問うという意識がはっきりしている問題ですね。しかも、各自の好きな芸術分野で、ということは、一つでもあってよいし、複数を比較しても良いということで、僕が書くんだったら、長文のレポートになりそうです。しかし果たして、わが後輩たちは、ここまでの難問に答えられるのでしょうか・・・心配です。

Rédigé par: こう | 28 oct. 2005, 16:31:04

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