アンシャンレジームの擁護者
フランスでは、大革命のころに、裁判所がアンシャンレジームを擁護するために盛んに政治介入を行ったことが響いて、司法不信の風土が築きあげられたという話を昔聞いたことがあります。日本でも、JASRACやテレビ局というアンシャン・レジームを擁護するために、立法府が制定した法律の文言等を離れて、IT革命への時代の流れを押しとどめようという勢力があるようです。
選撮見録訴訟の第1審判決が下され、さっそく最高裁のウェブサイトにアップロードされました。
アンシャンレジームと裁判所でたたかうと、判決文において、新たなルールが裁判所から後出し的にかつ不意打ち的に持ち出されて負けてしまうということがしばしばあるのですが、今回もまたこのパターンです。
ある研究会で知財部の判事が「著作権法の規律の観点」というのは要するに原告を勝たせたいということですと発言されていたことが最近あったわけですが、そういう裁判所の恣意的な判断に振り回されるベンチャー企業の身にもなってもらいたいというのは正直なところです。
Posted by 小倉秀夫 at 01:44 PM dans au sujet de la propriété intellectuelle | Permalink
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大阪地判平成17年10月24日 クロムサイズ(本社・東京)が開発した「選撮見録( Lire la suite
Notifié: 25 oct. 2005, 16:05:46
» [著作権][裁判]選撮見録その18〜大阪地裁判決評釈<暫定版3・完> de 言いたい放題
大阪地判平成17年10月24日平成17年(ワ)第488号 著作権 民事訴訟事件 http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/caa027de696a3bd349256795007fb825/bb65331fa6fb8960492570a50003ebec?OpenDocument 選撮見録裁判判決文の掲載 平成17年(ヨ)第20004号 著作権侵害差止仮処分申立事件 http://www.cyz.co.jp/pdf/2005_20004.pdf[p... Lire la suite
Notifié: 27 oct. 2005, 22:57:04
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Commentaires
>ある研究会で知財部の判事が「著作権法の規律の観点」というのは要するに原告を勝たせたいということですと発言されていたことが最近あったわけですが、そういう裁判所の恣意的な判断に振り回されるベンチャー企業の身にもなってもらいたいというのは正直なところです。
では、「墨香オンライン」の件でも、「墨香オンライン」が裁定制度を使った場合には裁判所が時代の速度に合わせて著作権に対する許可を認めるのを許可するのでしょうか?
流行り物は時間との勝負であって、中年のおじさんが知るようになったら終わりだと言われています。しかも、その旬な時期は1年もありません。例、たまごっち
そして、ほとんどの人間が「墨香オンライン」に対してクレームをつけていないのに何故小倉先生は問題だと言っているのでしょうか?
その問題は、著作権者が現れて権利を主張してからでも構わないのでは無いですか?
Rédigé par: sakimi | 28 oct. 2005, 21:10:57
既存のマスメディアにとって、ネットワーク上の情報流通はある意味脅威に写っているようですね。実際にはUSENのオンデマンドビデオ配信サービス「GyaO」のようにうまくコンテンツをネットに流す仕組みを作っているサービスも登場してきているというのに。
タイムシフトという観点からはアリだと思ったんですが、一台のサーバから複数のクライアントに配信という形態が送信権の侵害とされたんでしょうか。
新しいサービスの登場を既得権益の固持のためにつぶすというやりかたには反感を覚えます。
Rédigé par: 金田真一 | 25 oct. 2005, 14:11:43