P2Pの合法化法案
今月のゲームラボの連載は、フランスの著作権法改正問題について書きました。
今回のこの問題で一つ面白かったのは、今回の修正案を発案したAlain Suguenot氏はUMP(民衆運動連合)所属の議員、つまりばりばりの与党議員だということです。
消費者に有利な裁判例(どうも、昨年、モンペリエの控訴院で、商用目的がない限りP2Pを用いてのファイル交換を合法とする判決が下されたようです。)をすぐに条項化して法律に取り込むということも見習ってほしいです。
Suguenot議員のインタビュー記事がここに掲載されているのですが、言っていることは極めてまともです。日本の与党議員の中にも、あまりにも消費者のことを蔑ろにする著作権法改正に対して修正案を突きつけるような方が現れないものでしょうか。
【今日聴いた曲の中でお勧めの1曲】
Et dans 150 ans
by Raphaël
Posted by 小倉秀夫 at 12:30 PM dans au sujet de la propriété intellectuelle | Permalink
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