WinnyシンポとAntinny
Winnyシンポに出席してもう一つ感じたことは、Antinnyウィルスによる情報流出事故に関して、金子さんは他に責任を転嫁するような発言はしない方が良いのではないかということです。
実証実験のためとはいえ、不完全な危険なソフトウェアを広く公開してしまったことがこれらの事故に繋がっているわけですから、法的な責任の有無はともかくとして、道義的な責任の一端は感じてもらわないと、却って好感度は落ちていくのではないかと思いました(といいますか、あの部分の説明は、私は不快に感じました。)。さらに言えば、今回の判決自体Antinnyウィルスについては触れていないのですから、そもそも今回のWinnyシンポで金子さん自らAntinnyウィルスの話をする必要があったのかすら疑問に思いました。
どうしてもAntinnyの話をしたいのであれば、公開当初そのような脆弱性には気が付かなかったこと並びに刑事裁判の関係で現時点では対策がとれないことを少なくとも道義的に謝罪した上で、Antinny対策のバグフィックスが終了するまでの間、Winnyを使用しないように呼びかけるべきだったのではないかと思います。
Posted by 小倉秀夫 at 05:04 PM dans au sujet de la propriété intellectuelle | Permalink
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Commentaires
>Antinny対策のバグフィックス
誤解なさっているようですが、AntinnyはWinnyのバグを利用しているわけではないですよ。
Antinnyの実行ファイルを実行し、その後にWinnyを起動しないと
個人データのアップロードは行なわれません。
例えば、
実行すると、Windowsのネットワーク機能を利用して
データを勝手に公開するワームが有るとします。
(というか、そういう類のワームは実際にあったはずです)
このワームのやってることの本質はAntinnyと変わりませんが、
Windowsというソフトが悪いとはなりませんよね。
>Winnyを使用しないように呼びかけるべき
というのは同意ですが。
Rédigé par: np | 9 mars 2007, 00:50:39