Berryz工房の「六本木心中」
今さっきテレビをつけたら,Berryz工房が「六本木心中」を歌わさせられていたのですが,アン・ルイスのような圧倒的な声量の歌手の持ち歌を,ハーモニーを重ねるなどしてアレンジで誤魔化すことをせずに,彼女たちに歌わせるというのは酷すぎるのではないかという気がしてしまいました。ピンクレディー自体ヴォーカリストとしての力量が圧倒的ってほどではないので(私の記憶ですと。さすがにピンクレディーは幼少期に聴いたにすぎないので,うろ覚えです。),モーニング娘。にペッパー警部を歌わせても,それほど違和感はないのですが。
キャリアの短いアーティストは,レベルの低いオリジナル曲を増やすより旧作のカバーをしっかりやるべきだというのが私の持論ではあるのですが,元歌のアーティストの力量が圧倒的な楽曲をカバーするのはそれはそれで問題なんだなあということを改めて実感しました(まあ,オリジナルのアーティストを凌駕する自信があればよいのですが。)。
それはともかくとして,日本のアーティストで,「六本木心中」のカバーを歌うのを聴いてみたいのは,宇多田ヒカルと,椎名林檎と,ジェロくらいだなあ。
Posted by 小倉秀夫 at 01:20 AM dans musique | Permalink
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