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04/05/2010

著作権法ゼミの推奨教材(2010)

 今年度著作権法ゼミを受講される皆様へ

 そろそろゼミが始まりますので、一応教材についての案内をしておきます。

 まず、六法ですが、著作権法はどうしてもマイナー分野なので、通常の授業で使っている六法ではどうしても足りません。だから、知的財産権法用の六法を別途用意しておいた方がよいと思います。

 角田政芳編「知的財産権六法2010」(三省堂)なんかが使いやすいのではないかと思います。「知的財産権法文集平成22年1月1日施行版」(発明協会)も悪くはありません。そのようなものを買うお金が惜しいという人は、以下の法令をウェブで探して印刷し、バインダーにとじておくとよいでしょう(その際、ウェブブラウザーから直接印刷するよりは、テキストをコピー&ペーストでワープロソフトに移した上で、適宜書式を設定した上で、プリントアウトした方がよいと思います。)。

  1. 著作権法(附則を含む。)
  2. 著作権法施行令
  3. 著作権法施行規則
  4. 旧著作権法
  5. 著作権等管理事業法
  6. 著作権等管理事業法施行規則
  7. 万国著作権条約の実施に伴う著作権法の特例に関する法律
  8. 連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律
  9. 文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約
  10. 万国著作権条約
  11. 著作権に関する世界知的所有権機関条約(WIPO著作権条約)
  12. 実演及びレコードに関する世界知的所有権機関条約(WIPO隣接権条約)
  13. 実演家、レコード製作者及び放送機関の保護に関する国際条約
  14. 許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約
  15. 世界貿易機関を設立するマラケシュ協定(とりわけ附属書一C)

 また、著作権法でも判例の学習は重要ですので、判例集はもっておいた方がよいと思います。

 「著作権判例百選(第4版)」(有斐閣)は改訂したばかりなので、収録判例も新しくてよいです。今のうちに古本屋さん等で「著作権判例百選(第3版)」(有斐閣)を入手して新旧2冊押さえておくのもよいでしょう。

 教科書についてですが、さっと読んで全体像を押さえておきたいということでしたら、島並良=上野達弘=横山久芳「著作権法入門」(有斐閣)がよいでしょう。もう少し重厚な本を読みたいということでしたら、中山信弘「著作権法」(有斐閣)がよいでしょう。田村善之「著作権法概説」(有斐閣)、作花文雄「詳解著作権法」(ぎょうせい)は、改訂版が出たら、買いだと思います。

 そのほか、参考書ですが、音楽著作権に特に興味がある人は、安藤和宏「よくわかる音楽著作権ビジネス──基礎編3rd Edition」、同「よくわかる音楽著作権ビジネス──基礎編3rd Edition」(いずれもリットーミュージック)を読むとよいでしょう。論点ものとしては、牧野利秋=飯村敏明編「新・裁判実務体系(22)」(青林書院)がレベルが高いです。

Posted by 小倉秀夫 at 02:07 PM dans au sujet de la propriété intellectuelle |

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