スポーツと知的財産
日本弁理士会が発行している機関誌に「パテント」があります。
その2014年4月号では、「スポーツと知財」特集が組まれています。
その中で「スポーツと知的財産」というタイトルで、スポーツにまつわる知的財産権を総花的に解説する論文を掲載していただいております。
そういう意味では新規性には乏しいのですが、フィギュアスケートの演技が著作権法により保護されるのかについて少し詳し目に解説してあるのと、スポーツ中継への「ユニバーサルアクセス」について言及してあるあたりに注目していただければとは思います。
なお、私の論考以外だと、黒田健二弁護士や、中村仁・土生真之弁護士がアンブッシュ・マーケッティングについての解説をしていたり、西村雅子弁理士がスポーツブランドの保護について論考をお書きだったり、國安耕太弁理士がスポーツ中継映像にまつわる著作権問題等に言及されていたりするので、そういった向きに関心がある方にはお得な号かなとは思います。
Posted by 小倉秀夫 at 01:08 PM dans au sujet de la propriété intellectuelle | Permalink
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