2014年のBest5
もう今年も12月になりましたので、2014年度の私的Best5を並べていこうと思います。
邦楽では、「それでも世界が続くなら」が圧倒的だったというのが正直な感想です。中でも「優先席」は、歌詞といい、曲といい、堂々たる今年のベストです。公式YouTube動画がないので、ここでご紹介できないのが残念ですが。
洋楽では、レバノン生まれのMikaの「Boum Boum Boum」がずば抜けていたと思います。
元々歌唱力には高い評価がつけられていましたが、ここへ来てコーラス隊にも恵まれ、メリハリの行き届いた楽曲が誕生したといったところでしょうか。
もう少し気軽に聴けるという点では、Fréro Delavegaの「Sweet Darling」もよかったです。男性Duoの楽曲ですが、ゆずやコブクロやS&G
ほど張り詰めていないのがよいですね。っていうか、今年フランスに行ったら、いろいろなところでヘビーにかかっていました。
際物という意味では、「Rap New」シリーズの「Net Neutrality」です。ネット社会に興味のある人たちにおなじみのあの人もこの人も、パロディの対象となっています。
今政治の季節を迎えている東アジアでは、台湾の立法院占拠運動のいわばテーマソングにすらなっていた滅火器の「島嶼天光」が良いできでした。こちらのPVには、日本語訳が付されています。
番外編として、2014年リリースではありませんが、立法院選挙中に農村武装青年が立法院の中で歌った「囝仔你甘知」や、1992年リリースなのに香港雨傘革命の中で歌い継がれるBeyondの「海闊天空」もまた、2014年を象徴する一曲だったように思います。
Posted by 小倉秀夫 at 02:36 AM dans musique | Permalink
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