私的ベスト5 in 2016
今年も性懲りもなく、今年(正確には昨年の12月以降)から聞き始めた楽曲での私的ベスト5を公表していこうと思います。
The Peggiesの「グライダー」は、リーリース自体は昨年の11月ですが、インディーズ系の作品が届くには時間がかかるので、「今年」に含めてしまいましょう。
世間的には、リードボーカルの北澤ゆうほの容姿が注目されがちですが、The Peggiesのすごさは、① ガールズバンドでは卓越した作詞力、② ドラムとベースの圧倒的な力量にあるのだと思います。②については。正真正銘今年発表された「Love Trip」の方がわかりやすいかもしれません。
滅火器 Fire EXの「繼續向前行 Keep On Going」は、震災から復興しようとする東北地方(宮古市)をメンバー自身が周り、現地の人々と交流し、PVという形で残して世界に向けて発信した作品です。この楽曲の前向きの歌詞と力強い演奏が、「被災地の復興」というテーマにまさに合致します。
フランスのポップスでは、Sopranoの「En Feu」が群を抜いていた感じがします。
歌詞はともかく、そののりの良さ、メロディのセンス等さすがといわざるを得ません。
Stereoact feat. Kerstin Ottの「Die Immer Lacht 」は、PVが特徴的です。
「いつも笑っている人」ということなので、笑顔の美しい女性を全面に押し出すというのは、王道っぽさを感じます。曲自体は、凄く素直で、聴きやすい楽曲です。
大森靖子 feat.の子の「非国民的ヒーロー」は、その歌詞のセンスが圧巻です。出だしでまず引き込まれます。メロディやアレンジは、さすが神聖かまってちゃんという感じで安定感があります。
ベスト5というとこのあたりになりますが、その他注目すべきものとしては、それでも世界が続くならの「弱者の行進」や、
ポルカドットスティングレイの「テレキャスター・ストライブ」、
Ikkyu Nakajimaの「sweet sweat sweets」、
MOSHIMOの「猫かぶる」、
My Hair is Bad「戦争を知らない大人たち」とかですね。
Posted by 小倉秀夫 at 07:58 PM dans musique | Permalink
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Commentaires
true you are right
Rédigé par: niki | 17 sept. 2018, 18:31:05