« 2019年のライブ実績 | Accueil | 2020年の私的best10 »

09/13/2020

2020年上半期

 今年の上半期のベスト5を並べてみたいと思います。

 歌詞の深さ、メロディラインの美しさ、ボーカルのうまさと力強さ、楽器隊の力量で他を圧倒していたのが緑黄色社会のShout Babyです。緑黄色社会は、閃光ライオネットで衝撃のデビューを果たした後、晴子さんの美貌を活かそうとしすぎて瞑想していた感がありますが、昨年くらいから迷走が収まり、今年この楽曲で大きな花を咲かせた感があります。

 次が、The Peggiesの「青すぎる空」です。

 The Peggiesの「アネモネep」に収録されていた楽曲の中で、表題曲の「アネモネ」よりもこっちの方がピンときたのです(こっちの方がロック色強いですからね。)。

 「青すぎる空」は、映画「アルプススタンドのはしの方」のために書き下ろされた楽曲です。この映画自体がすごくよい出来で、映画とコラボしたPVは、The Peggiesファンも「アルプススタンドのはしの方」も楽しめるものになっています。

 次に、hakubiのギターボーカルである片桐さんが、緊急事態宣言期間中にソロで製作した「きみはうつくし」です。この楽曲は、YouTube上でしか視聴できません。

 こういう時期だからこそ「あまりやすやすと消えてくれるな」というフレーズが特に意味を持つのでしょう。

 周杰倫 の「Mojito」は、「古くて新しい」路線で却って新鮮でした。

 Atomic Skipperは、私が最後にライブを見たバンドです。

 そのとき絶賛発売中だったアルバム「思春を超えて」のメイン楽曲が「アルテミス」です(「幸福論」や「星降る夜」は前からありましたし)。全国流通版を出し、これから全国ツアーをやろうとした矢先に緊急事態宣言でライブを全部潰された悲運のバンドです。

Posted by 小倉秀夫 at 12:15 PM dans musique |

Commentaires

L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.