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17/09/2006

小泉ドラマと放送の中立性

 日本テレビは、9月19日午後9時から2時間20分にわたって「総理大臣小泉純一郎 歴史に残る2000日 5つの謎を解く!」という番組を放送する予定とのことです。

「放送の中立性」という観点から見た場合に、現職の総理大臣であり、かつ当面現職の国会議員であり続けることが予定されている人物を主人公とする「再現ドラマ」を放送することはかなり問題なのではないかという気がします。報道によれば、「続いて、総裁候補の安倍晋三、谷垣禎一、麻生太郎の3氏がスタジオで、ドラマを踏まえた討論を行う。」とのことですが、この3者はいずれも現職の閣僚であり、この方々の討論によりどこまで「中立性」を回復できるのかというと結構疑問だったりします。それに、この2時間20分間、政権与党の側の論理のみが、一部ドラマ的に脚色された状態で、全国ネットで放送されるということの影響力というのは、無視し得ないものではないかと思ったりします。

 もちろん、作り方によっては中立性を損なわないようにすることも可能なのですが、小泉政権の主要政策に反対する見解にも配慮した番組作りをする気があるのか、あるいは小泉首相の政敵を「悪者」扱いしたくなる誘惑に勝てるのかというと、どうなのかなあと思わなくもありません。

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