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02/01/2007

Japanese Dream

 新年あけましておめでとうございます。

 年明け最初のエントリーということで、「夢」に関する話題を1つ。

 「American dream」という言葉がありますが、では、「Japanese dream」という言葉はあるのでしょうか。あるとしたらどのような意味なのでしょうか。

 結論から言うと、「Japanese dream」という言葉が歌詞に使われている楽曲は実在しています。1つは、 Alisha's Atticという女性2人組が歌う「Japanese Dream」、もう一つは、The Cureという英国のロックバンドが歌う「A Japanese Dream」という楽曲です。

 では、どういうニュアンスで「Japanese dream」という言葉が用いられているのかというと、私には良く理解できなかったりします。

 Alisha's Atticの「Japanese Dream」では、

And she sleeps like a baby in her Japanese Dream
And she flies like an angel in her Japanese Dream

云々と歌われているのですが、この歌詞の中の「she」の願望というのは「all she wants to do is Get back to his arms」とか「All she thinks about is his slender body on her skin」という類のものでしかないようです。「Japanese Dream」は日本でのみリリースされた作品なのに、未だに日本女性に対するイメージってそんなものなの?という感じがしてなりません(まあ、10年前の作品ですが。)。

 The Cureの「A Japanese Dream」の方はもっと不可解です。

 

That was a Japanese dream alright

の「That」は、その直前までの部分を指すのでしょうけど、

I get down on the floor
Like I am praying to the lord
Burning like a monkey
等の情景が、この歌の中の「I」の夢の描写であるにせよ、なぜに「Japanese」という言葉と結びついたのか、理解が困難です。

 「Californiaは温暖な土地だ」という共通理解があって初めて「California Dreami'」のあの歌詞が成立するように、Alisha's Atticの「Japanese Dream」やThe Cureの「A Japanese Dream」を成立させるためには、少なくとも英国人の間に「Japan」に対するある種の共通理解があるのではないかとは思うのですが、それが何であるのかはよくわからないとしかいいようがありません。

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