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01/02/2007

ブロードバンド化と退会処分の強制力

 ダイヤルアップが中心だった時代は、インターネットにアクセスしようと思ってもアクセスポイントが込みすぎていてアクセスできないと言うことも多かったせいか、1人で複数のISPと契約している人は希ではなかったですし、また、既存の電話回線+ユーザーが自己調達するモデムでアクセスができましたので、ISPを乗り換えることも容易でした。

 しかし、ブロードバンドが普及していくと、ISPを乗り換えるのも容易ではなくなってきました。というのも、ADSLや光回線でインターネットにアクセスするのに必要な機械の提供を受けたり、回線を自宅まで引き込みなどの作業を受けたりしているからです。また、同居の家族全体で1契約という例も多く、その場合、家族の1人の意向のみでは、ISPを乗り換えることはできません。

 したがって、たとえば「2ちゃんねる」等で誹謗中傷発言を繰り返しているユーザーが現れたときに、運営者側で、そのユーザーのアクセスプロバイダに連絡をして、当該ユーザーに対し、今後同じような誹謗中傷発言を行わないように警告してもらい、それでもさらに繰り返すときにはアクセスプロバイダに連絡をしてそのユーザーを退会処分としてもらうことができれば、誹謗中傷コメントはかなり減少することが期待できます。

 とくに、その人が一人暮らしでない場合には、家族全体を巻き込むことになりますので、そこで家族による精神的なケア等がなされることをある程度期待できます。

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Commentaires

 以前、違法ファイルのファイル共有をしていた悪質ユーザーにつき発信者情報の開示請求等を求めていたところ、こちらから求めてもいないのに「規約に基づき退会処分とした」と言ってくる大手ISPさんは結構多かったです。
 違法行為を繰り返し、他のお客さんや第三者に迷惑をかけるお客さんにお帰り頂くのは、私人とはいえ、事業者の責務ともいえますので、「裁く苦悩」なんて言っている状態ではないですね。

 ネット上での誹謗中傷対策は、あるセクターがある対策をとれ旗のセクターは何もしなくともよいというものではなく、関連するセクターが可能な限りできることをすることが必要です。また、誹謗中傷者が対策を講じてきたらさらにそれに対応する対策を講じることも必要となります。
 従って、匿名プロクシ等からの書き込みを禁止した上で、誹謗中傷発言を繰り返し行う者については警告の上退会処分とするということでよいのではないかと思います。
 なお、最近のフレッツ等のユーザーは、同居の家族について1人1回線を引いてもらうのではなく、1家族1回線を引いて家庭内LANでそれぞれのコンピュータとつなぐのが普通ではないかと思います。

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