« 裁判員制度はまだ希望がもてるが。 | Accueil | 開示請求の対象 »

06/02/2007

管理できる範囲内でサービスを提供するのが常道

 匿名電子掲示板を運営するとしばしば誹謗中傷等の違法行為に利用されることはわかっているのですから、掲示板の管理責任者は、その管理を全うするのに必要な人数のスタッフを雇い入れることが求められます。あるいは、売上げとの関係からあまりたくさんのスタッフを雇い入れることができないというのであれば、システムを再構築して、少ないスタッフ数でも管理しやすくする等の措置を講ずることが求められます。つまり、「人手が足りないから管理しきれない。だから管理できなくともやむを得ない。被害者が泣き寝入りすればいいのだ」というのは、単なる甘えであるといえます。

« 裁判員制度はまだ希望がもてるが。 | Accueil | 開示請求の対象 »

Commentaires

 日本のプロバイダ責任制限法は損害賠償責任しか制限していないことに注意しなければいけません。刑事責任まで免責される規定になっていません。さらに、日本の裁判所は既に、掲示板の管理者を作為の正犯とする裁判例を出しています。

 なお、携帯電話については、販売時に身元を確認することが法律により義務づけられています。また、私は、携帯電話を用いれば、刑罰を科せられることなく、安心して犯罪が行える社会を望んではいません。

 私は、無政府主義者ではありませんので。

 既に画像掲示板では掲示板管理者に有罪判決が下されている昨今、プロバイダ責任制限法を頼りにそんな悠長なことを言っていられるのかという問題はありますね。
 Winny事件の地裁判決についての研究会なんかでも、YouTubeの運営者は米国人だからよいようなもので、あれが日本人だったら危ないという話に落ち着いた感じでしたし。

 さらにいうと、ブログの場合、誹謗中傷発言の多いブログの場合、退会させられたり、非開示とされたりする余地があるのですが、匿名掲示板の場合、それができないので、定期巡回の必要性が高いといえます。まあ、登録の際の個人情報照合が甘いので、退会させられてもすぐに別の名前で入会できるという点は、改善すべきだと思いますが。

Poster un commentaire

Les commentaires sont modérés. Ils n'apparaitront pas sur ce weblog tant que l'auteur ne les aura pas approuvés.

(Ne sera pas visible avec le commentaire.)

TrackBack

» それは無茶だろう [miracleさんに女の子の一番大切な物をあげるわ]
匿名掲示板だけが何故事業化して適切規模の運営を求められなければならないのだろうか? [Lire la suite]

« 裁判員制度はまだ希望がもてるが。 | Accueil | 開示請求の対象 »

octobre 2017
dim. lun. mar. mer. jeu. ven. sam.
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31