夏休みの宿題
毎日新聞によれば、
とのことです。大学によると、准教授は昨年6月、ゼミ生に夏季の宿題として高度な課題を課し、女子学生は一部を提出していなかった。准教授は12月、未提出の3人に「提出しなければ留年」などとメールを送信。期限の1月15日夕、未提出の2人のうち女子学生だけに催促のメールを送った。女子学生は「留年すると分かっています。人生もやめます」と返信。同夜、同県みどり市の渡良瀬川に投身自殺した。
大学の調査委員会はゼミ生や他の教員からの事情聴取で、宿題が2年生としては難解で留年通告が女子学生を自殺に追いやったと結論付けた。
「2年生としては難解」とされる宿題がいかなるものであったのかわからないのですが、未提出が3人だけだとすると、「3人以外は提出できている程度の課題を課してもいけないのか」ということになってしまいそうです。今後高崎経済大学としては、(1) 夏休みに宿題は出さないか、出したとしてもその学年であれば誰でも答えられるものに留める、(2) 夏休みの宿題を結局提出しなくても単位を付与する、(3) 未提出の宿題を出すように催促などせず、黙って単位を落とす、(4) 特定の科目を落としてもとりあえず4年生にはなれるようにして「留年」という概念をなくす、のどれかを徹底することが必要となりそうです(早大法学部は(4)ですが。)。
この準教授を懲戒するとすれば、「他の学生に度を越したセクハラ発言などの暴言があった」という部分ではないかという気がします。「催促のメール」の具体的な言い回しによっては、その点が問題視される余地はあるのでしょうが。
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Commentaires
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町村先生のブログによれば、そもそも「3人しかいないゼミ」だったそうで、「3人以外」はいなかったようです。限られた情報での判断というのは難しいですね。
Rédigé par: mohno | 11/04/2007 01:04
記事から推察できることは少ないのですが(未提出の2人のうち“女子学生だけ”に催促したのはなぜか、とか)、この准教授が不当解雇を訴えたらどうなるんでしょう? 自殺が予見できたのでもなければ、難解な宿題や催促メールくらいで懲戒免職というのはない気がします。
教授1「あの教授、暴言吐いたらしいな」教授2「毎度のことだよ。いまどき鬼教授なんて流行らないのに評判が悪くなってかなわん」などというやりとりがあって、教授3「今度は自殺だとさ」教授4「入学者が減りかねん。いっそ辞めさせちまえ」みたいな話になった・・・というのは勝手な妄想ですね^_^;
※記事では“準”→“准”ですね。「助教授」は廃止されていたのですね。
Rédigé par: mohno | 10/04/2007 12:46