Hedge Fund Spies in the Courtroom
John Bringardnerの「Hedge Fund Spies in the Courtroom」という記事によると、米国では、ヘッジファンドが(特許)弁護士を雇って知財訴訟を傍聴させ、それで得た情報を元に株式の売買を行っているようだとのことです。
確かに、重要な知財訴訟の勝敗は当事者企業の株価を大きく変動させる要因となりますから、「どちらが勝ちそうか」という情報を早期に入手することができれば、株式売買により大きな利益を得られる可能性が高くなるわけで、(特許)弁護士の資格と豊富な経験を持つ人材をそれなりの給与で雇っても十分元が取れそうな気もします。
しかも、訴訟の単なる傍聴人の雇い主ということであれば、インサイダー規制にも引っかかりません。
日本でもいかがでしょうか。
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