エントリー投稿のIPアドレスを把握しないブログ事業者
某ブログのエントリーについて発信者情報開示請求をしたところ、IPアドレスを把握していないとの回答を受けました。
もちろん、このブログサービスは、ブログ開設者の氏名・住所などまともに把握していません。
このブログ事業者のブログサービスを使って匿名でエントリーをポストしている分には、児童ポルノ画像をアップロードしようが、気に入らない人や企業に向けて殺害予告をしようが、被害者が民事訴訟を提起することができないのは勿論、警察が犯人を摘発することもできないのだなあと感心しました。短期間で株式上場を果たすような企業は、ちゃんと非合法な利用に資するようにサービスを組み立てているものです。
ISP等に削除義務を負わせるべきではなく、かつ、情報発信者の匿名性は最大限保障されるべきとする一部の法律専門家からみると、このようなサービスは法的に保護されるべきであり、その結果、当該ブログサービスの元では国内法的には違法なエントリーが放置されて被害者がただ泣き寝入りをすることになったとしても、「将来政府を批判する言動まで抑圧される事態を招かないようにするために」我慢すべきだと言うことになるのでしょうが、私には腑に落ちないことばかりです。
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