内部告発者を守るための実名ブログ
日本では、ネット上での表現の匿名性を保障せよと主張する側から、その必要性を基礎づける数少ない理由の一つとしてあげられる「内部告発者の保護」ですが、Internet Herald Tribuneの2007/07/03の記事を見ていたら、むしろのその逆の事例が報じられていました。
すなわち、Jayashreeは、少ない給料を賄賂やキックバック等で補填する役所の同僚を非難することに熱中している夫の身を守るために、ブログを開設し、夫が内部告発者であることを沢山の人に知らせようとしているのです。「YouTube時代には、インターネット上でちょっと有名になった人物を殺害するのは難しくなっている」と考えてのことです(インドでは、内部告発者に対する報復の程度が日本とは少し異なります。)。
本当に権力が腐敗している社会でのリアリズムというのはこういうことなのだろうなということを感じさせる記事でした。
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というか、改めて内部告発というものを考える上で、本当にネットというものが内部告発に有効なツールであるかどうかというのも実は疑問のように思います。ネットを利用しても結局、例の当て逃げ事件みたいなことにしかならないなら、実際大して意味ないですよね。
Rédigé par: トニオ | 06/07/2007 03:03