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04/07/2007

公務員が優遇されすぎているのか、民間が冷遇されすぎているのか。

 朝日新聞によると、

総務省は3日、地方公務員の技能労務職員7職種の給与を、民間企業のほぼ同種の従業員と比較した調査結果を発表した。平均給与月額で最も差が出た電話交換手では、地方公務員が民間より1.87倍高かった。

とのことです。

 多分この記事を読んで、「公務員はけしからん」みたいな意見を述べる人が多いのだろうなとは思いましたが、その下の部分を読んでみると、必ずしもそうは言えない気分になります。

電話交換手は地方公務員の平均が39万8600円(平均年齢47.9)なのに対し、民間の平均は21万3200円(同41.4)と1.87倍の差があった。

 地方公務員の電話交換手(役所に電話して「○○担当の係につないで下さい」というと、しかるべき係の人につないでもらえるわけですが、その役目を担っているのが電話交換手です。)は平均年齢47.9歳で月給が平均39万8600円ですから、別に不当に高いわけではありません。むしろ、平均年齢41.4歳で平均月給21万3200円という民間の給与水準が低すぎるのです(朝日新聞社の大卒(22歳)の初任給が2006年4月実績で24万6730円ですから、平均年齢41.4歳にして、朝日新聞の新入社員よりも月額3万円以上低いのです。)。

[追記]

 なお、賃金センサス平成17年第1巻第1表によれば、男女・学歴を問わない全賃金労働者中、45〜49歳の者の平均年収額は約593万円(「決まって支給する現金給与額」は39万2500円)であり、高卒男子に限定しても約572万円(「決まって支給する現金給与額」は39万0000円です。これに対し、高卒女子の40〜44歳の平均年収額は約313万円(「決まって支給する現金給与額」は22万2000円)です。

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Commentaires

>むしろ、平均年齢41.4歳で平均月給21万3200円という民間の給与水準が低すぎるのです

平均はどこまで行っても平均で、朝日新聞も民短期業、つまり平均の内だから朝日新聞と民間という比較は意味無いと思いますが。

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