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08/07/2007

Yale大学学長の公開書簡

 どうも、学校に関する匿名掲示板というのは、サイバーいじめの道具として利用されがちです。

 「The most prestigious college discussion board in the world」を自称する「AutoAdmit」もまた、特定の学生の実名をあげて汚い言葉を投げつけたり、根も葉もないデマを流したりするのに活用される傾向にあるのは、洋の東西を問わないようです。

 ZDNetの「Law school deans bash site as racist, ‘descpicable’」という記事によれば、Yale ロースクールの学長が公開書簡を掲示板運営者に送ったし、「Defamation suit tests online anonymity」によれば、被害にあった学生も、投稿者の発信者情報の開示を求めて召喚状を発布したようです。

 被害学生は、根も葉もないデマによって、本来ならオファーがあってもおかしくないインターンシップのオファーが得られないなどの実害を受けているとのことで、こういうことを行う匿名の卑怯者が一日も早く白日の下に晒されて天文学的な賠償金の支払いを命じられたら良いのではないかと思ってしまいます。

 さすがにYale大学は全米でも1.2位を争う名門大学だけあって、学長が、「Such anonymous, personal attacks on individuals are despicable.」(特定人に対するこのような匿名の個人攻撃は卑怯だ。、「We must stand together in speaking out against these indecent and intolerant attacks on our students, and, wherever possible, take action to stop these attacks.」(我々は、我々の生徒たちに対するこれらの下品で偏狭な攻撃を非難するためにともに立ち上がり、可能な限りどこでも、これらの攻撃を停止するための措置を講じなければならない)と言い切ってくれるのだなあと感心してしまいます。

 日本でサイバー法に詳しいとされている研究者たちだと、むしろ、被害学生に対して、「スルーせよ」だとか「それだけの個人攻撃を受けるということは被害者の側に問題があったのではないか」とか言い出しかねないし、まして、却って匿名の卑怯者たちの矛先が自分たちに向かいかねない現状できちんとこの種の行為を非難できる大学人というのはあまりいないのではないかという危惧があります。

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Commentaires

どうも、インターネットにおける匿名 P2P ソフトというのは、著作権侵害の道具として利用されがちです。
(中略)
日本でサイバー法に詳しいとされている弁護士の方は、被害著作権者に対して「スルーせよ」だとか「それだけ流通するするということは権利者の側にメリットがあるのではないか」と言い出していますし、著作財産権として憲法で保護されているはずの権利の主張ですら、エゴイズムだのと批判されかねない現状で、きちんとこの種の行為を避難できる識者というのはあまりいないのではないかという危惧があります。

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