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25/11/2007

面白いコンテンツを提供できる他人になぜ人格攻撃等への「耐性」を要求するのか。

 私は、所詮実務法曹なので、他人が英雄的な行動をとってくれることを期待することになれていません。だから、誹謗中傷や嫌がらせが横行している現在の日本のブログ環境に、面白いコンテンツを作成できる人々が次々と新規参入してくれることを期待することができません。本人の資質(耐性)の問題だといわれても、嫌な思いをしてまで、面白いコンテンツを無償で公開してくれることを他人に期待することができないのです。実際、比較的ネット社会に親和性の高い情報ネットワーク法学会の会員たる法律学者・弁護士ですら、新規にブログを立ち上げる人は最近あまり見られません。まして、民事訴訟法学会の会員のブログなんて暗澹たるものです。「高速道路」どころの話ではありません。

 批判されることが嫌だってわけではないとは思うのです。公表した自説は他者の論文等に引用されるときにはかなりの確率で批判される、そういう世界に生きているわけですから。だからといって、人格攻撃をされたり、露骨に侮辱されたり、あるいはその名誉を毀損されることまで甘受してもらえるかというと、そういうものでもありません。もちろん、匿名の卑怯者さんたちの顔色を窺いつつブログを運営することは可能だと思いますが、そこまでしてブログを開設するメリットはないわけです。

* 匿名表現の自由以外の基本的人権を高く評価しないとか、ニュー速+等で叩かれている人物・団体等について肯定的な言及をしない等。光市母子殺人事件に関連して当然のことを述べた法律家系ブログのコメント欄に不快なコメントがわさわさと寄せられたことは記憶に新しいです。

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