« The Mac Lawyer | Accueil | Office2008 »

08/01/2008

幻想の市場価値

葉玉先生が次のように仰っています。

元高裁長官という威光を背景に裁判所に圧力をかけたり、元検事長という威光を背景に検察庁の処分に影響を与えたりするような事例でもあれば、それこそが「天下り」と批判されるべきことなのでしょうが、実際には、そのような事例がほぼ起こりえないことは、裁判官や検察官出身者ならば、誰でも知っています。

 裁判官や検察出身者ではない、生粋の弁護士である私も、まあそんなところなのだろうと思います。ただ、そういう「裏の圧力」があるのではないかという誤解を一部の国民が持ち、それに期待して元検察官(とりわけ検察内部で高い地位にあった人)を、生粋の弁護士とは桁の違い条件で向かい入れようとする実態があり、一部の検察出身者が、誤解に基づくオファーであることを知りながら、これを受け入れているとするならば、それは十分に非難されるべきことだと思います。

(大物検察OB弁護士に一部上場企業等が支払っている「顧問料」について噂話は何度も聞いたことがあるのですが、実際のところはよく知りませんので。ただ、本気で「コンプライアンス」を果たしたいのであれば、久しく民事・商事から離れている検察OBより、民事・商事中心で長年業務を行ってきた生粋系の弁護士に依頼した方がよいように思いますし、「視点を変えてみる」のであれば消費者系の弁護士にも監査してもらう方がよいのだろうとは思います。)

« The Mac Lawyer | Accueil | Office2008 »

Commentaires

Poster un commentaire

Les commentaires sont modérés. Ils n'apparaitront pas sur ce weblog tant que l'auteur ne les aura pas approuvés.

(Ne sera pas visible avec le commentaire.)

TrackBack


Voici les sites qui parlent de: 幻想の市場価値:

« The Mac Lawyer | Accueil | Office2008 »

octobre 2017
dim. lun. mar. mer. jeu. ven. sam.
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31