« How To Educate? | Accueil | 実効性は程度問題 »

15/04/2008

匿名を批判するのは許せないという過剰反応

 「メールで引き出すベストコミュニケーション」というセミナーでの 及川さんの発言がネット上では不評なようです。ただ,及川さんに対する批判は概ね的を射ていないように思われます。

 及川さんが米国では実名でブログ発信するのが常識であり,ネットで検索した時に 名前が見つからないようでは,存在していないに等しい」と厳しい言葉を投げかけたのは,「ビジネスにおけるメールの役割」を議論するパネルディスカッションの中であり,また,「メールの署名に自己紹介代わりのブログが無い人は,どんな人かわからないので会いたくない」と警告を発したのは,パネラーによる指導希望者の方から事前に送って頂いたメールをもとに、相手に「この人とは会って話がしたい」と思ってもらえるメールを書くためのアドバイスを行う過程においてです。

 つまり,インターネットを自分のビジネスに活かしていこうという人たちを相手に話をしているのであって,インターネットをもっぱらストレスのはけ口として利用している人たちはそもそも話の射程範囲に入っていないのですから,「その発言は自分たちの実情に合致していない」ということを,インターネットを自分のビジネスに活かしていこうという気がない人々がいくら言ってみても意味がないのです。

 インターネットを自分のビジネスに活かしたいという人が,自分が普段考えていることを,自分が特に力を入れて考えていることを,現実社会の自分と結びつく形で知られるのが怖いと言っているようでは,どうにもならないというだけの話でしょう。非常に当たり前の話です。そして,「自分がよく知らない人に自分の名前が,そして自分の人となりや関心,実績や業績等が知られていること」に耐えられないと,ビジネスで成功することは難しいのですから。

« How To Educate? | Accueil | 実効性は程度問題 »

Commentaires

Poster un commentaire

Les commentaires sont modérés. Ils n'apparaitront pas sur ce weblog tant que l'auteur ne les aura pas approuvés.

(Ne sera pas visible avec le commentaire.)

TrackBack

« How To Educate? | Accueil | 実効性は程度問題 »

octobre 2017
dim. lun. mar. mer. jeu. ven. sam.
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31