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24/10/2008

1日2回更新なんてシステムではなくて

 少なくとも救急患者を受け入れることを標榜している医療機関に関して,手術室等の空室状況や,そこに勤務する医師の稼働状況(当日の予定を含む。)を,リアルタイムに近い形で消防庁が把握できるようなシステムって,医師を2〜3人増やすのに必要だと医師側が主張している医療費の増額分で各都道府県ごとに作れるのではないか,という気がします。

 一部のネット医師は,何か患者に不幸なことが発生すると,そのことを奇貨として,医師たちを,いわば「貴族」として遇せよという主張に繋げがちなのですが,それ以前に,できることはたくさんありそうです。

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Commentaires

業務系システムで飯食ってるSIerの端くれとして書きます。

システム自体を作ることは出来るでしょうが、
運用が出来ないと思われます。
いわゆる「ハコモノ」と同じ結果になるでしょう。

結局のところ、今なら何が出来るかという判断を
システムに入力できるのが医師自身しかおらず、その入力には時間がかかると。
センターで活用できるだけの情報量となると、
UIを洗練させたところで、10~30分は堅いでしょう。
その入力時間というのは一刻を争う救急にとっては
非常に貴重な時間だと思われます。

で、結論。
システム自体は作れます。但し、正しく運用することを罰則コミで義務付けたとしても
結果として人死にが増えるシステムとなります。
こういったシステムを十全に運用するには、前提として医師に余裕が必要なのです。

「ほぼリアルタイムで情報を更新する」という目的であれば果たせますが、
「助けられる患者を増やすこと」と目的を定義するならば、
そのシステムは着手する前から破綻しているのです。

注)
気をつけなければいけないのは、
SIerに話を持って行っても「出来ない」とは言わないこと。
下請と客の生き血を啜って生き延びてる業界ですから。

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