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25/11/2008

規制改革会議に対して意見を投稿してみた

 福井秀夫政策研究大学院大学教授のご意見があまりにひどいので,規制改革会議のウェブサーとにアクセスして,「規制改革会議に対するご意見・ご感想」を投稿できるフォームを用いて,下記の意見を投稿しました。



 私は,弁護士を務めるものです。

 さて,週刊東洋経済2008年11月22日に掲載された「設計ミスの司法改革弁護士大増産計画」という記事の中に,「政府の規制改革会議の福井秀夫・政策研究大学院大学教授は『ボンクラでも増やせばいい』と言う。『(弁護士の仕事の)9割9分は定型業務。サービスという点では大根、ニンジンと同じ。3000人ではなく、1万2000人に増やせばいい』」との記載があります。

 法曹人口をどうするのかについてはいろいろな見解があり得るとは思いますが,弁護士を大根やニンジンなどの野菜と同視するところまで蔑視ないし敵視されている方が,規制改革会議の委員に留まることは,同会議における法曹人口論に関する提言は,同委員が有する弁護士に対する蔑視ないし敵意に引きずられて,利用者を守るために必要な規制すら,適当な論理をくっつけて,その撤廃を提言するに至る危険があります。それは,何が必要な規制で,何が不要な規制であるかを明らかにした上で,後者の撤廃ないし改善を提言する規制改革会議の本旨に沿わないものと思料されます。

 また,「(弁護士の仕事の)9割9分は定型業務」との福井委員のご見解は弁護士の仕事の実際を調査の上でなされたものとは思いがたく,既に福井委員がとらわれている弁護士に対する蔑視感から出た偏見に基づくものだと思いますが,このような偏見に基づく見解を公言する人間が,「規制改革会議」という,多くの人々にいわば「痛み」を甘受してもらうことを提言せざるを得ない会議の委員を務めていることが適切とは思われません。

 従いまして,一日も早く,福井秀夫委員を規制改革会議の委員から外していただき,同会議の信頼性と権威を復活させていただきたく,ご意見申し上げます。

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