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16/02/2009

アルゼンチンも新自由主義を廃して経済が回復した。

 もともと,「失われた10年」という言い方は,中南米諸国において,新自由主義的経済政策を採用したことにより生じた経済後退のことをいいます。チリの例は既に述べましたが,お隣のアルゼンチンも,新自由主義的な経済政策を取り入れたばかりに,経済,社会がぼろぼろになってしまったのです。

 2001年12月のアルゼンチン暴動でデ・ラ・ルア大統領が退陣に追い込まれるまでに,失業率は20%になり,極貧層は500万人に,貧困層は1400万人になり,1970年代初等には2%だった非識字率は12%に上昇してしまいました。この間,銀行の90%と産業の40%は外国資本の手中に落ち,政治家、組合幹部、企業経営者が国外に移した資産は1200億ドルにのぼりました。

 アルゼンチンも,新自由主義的政策をやめて政策転換を行うと,たちまち事態は改善されていきました。特に,最低賃金の引き上げの効果はてきめんで,1度に20%を超える最低賃金の引き上げを断続的に行っていった結果,アルゼンチンの失業率は,2002年には17.8%、12.1%2004年には12.1%,2005年には10.1%,2006年には8.7%と徐々に下がっていきました。

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la_causetteの小倉さんは、新自由主義の恐怖の実例として、アルゼンチンの例を出されてきた。またも南米の哀れな新自由主義の被害者があらわれたようだ。 だが、若干の問題もないとは言えない。たとえば2000年2月にIMFがアルゼンチンに出した勧告がここにある。 新自由主義... [Lire la suite]

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