Stephen MASON弁護士来日
町村先生のブログにもあるとおり、今日は、東京工業大学の大岡山キャンパスでのStephen MASON弁護士の講演を聞きに行きました。私にとって、東工大の「お初」ということになります。
全編英語で同時通訳なしとはいえ、ロサンゼルスでの先日のシンポジウムとは異なり、あくまで日本人を相手とする前提でいたためか、日本人にもわかりやすく話して下さったので、助かりました。
もっとも、電子証拠法の話になると、日本では、民事訴訟に関していうと、証拠能力が非常に緩やかだし、機械式コピーが普及してからは「原本が提出されない」ことによる証明力の低下は特段の事情がない限り無視できるほどだし、ディスカバリー制度はないし、ということであまり争点化する要素がないのだなあとは思いました。一度、ウェブページを印刷したものとして提出された相手方の書証において、フッタとしてプリントされているURL表示が「file:///」以下で始まっていたとき(知財訴訟だったのですが)は、元のサイトのURLを特定するように要求したことはありますが、日本の民事訴訟の現状って未だその程度ということなのでしょう。
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