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30/09/2009

異論と併存する度量

 学者,研究者というのは,異論を述べるのがお仕事です。従って,一つの論点について,自分とは異なる見解を述べる学者,研究者がいるのが正常な姿であるし,自分の見解について否定的な意見を述べる学者,研究者がいるのが正常な姿です。

 ですから,真っ当な学者,研究者は,自分の見解について否定的な意見を述べる学者,研究者等に対し礼を失することなく向き合える程度の度量を有しているのが通常です。自分の見解について否定的な意見を述べる学者,研究者等をその人格面に至るまで一々否定していたら,シンポジウム一つまともに運営できません。逆に言うと,そういう度量を持ち得ない人は,学者,研究者には向いていないということができそうです。まして,自分の見解と相容れない見解を有している人をちゃんとした名前で呼ぶことができないという幼児性の強い人物は,異論が飛び交い併存することが予定されている「研究セクション」にいるべきではないといえるでしょう。

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