法とコンピュータ学会@大妻女子大学のお知らせ
今年の11月21日に大妻女子大学で行われる予定の「法とコンピュータ学会」で、パネリストとして発表を行うことになりました。
当初は、「日本での争訟事例の課題」というテーマでどうだという話でしたが、それで話を持たせられるほど日本国内ではネット検索サービス絡みで係争事例がないので、「自動収集された違法コンテンツについての検索サービス提供者の義務および責任」というテーマに変更していただきました(学会のウェブサイトでは、まだその変更が反映されていないようです。)。
東京弁護士会で先日行われましたシンポジウムで梓澤先生がYahooに対して債権者に関する情報を検索結果から外せとの仮処分を申し立てた話をされておりましたが、実務レベルでは、掲示板等で誹謗中傷文言が投稿されたときに、とりあえずメジャーな検索サイトでそれを検出されないように裁判手続(保全処分を含む。)をどう利用していくのかということに関心が移っているので、そういう観点から面白い発表ができればいいなあと思っています。
« 職業訓練のニーズ | Accueil | そんなに単位が簡単に取得できたのか。 »
L'utilisation des commentaires est désactivée pour cette note.
Commentaires